Citations du personnage[]
Introduction
Ouverture
Citadelle
Batailles et Combats
Affaires Internes
Niveau Ranbu
Lignes Spéciales
Introduction
Ouverture
Citadelle
Batailles et Combats
Affaires Internes
Niveau Ranbu
Lignes Spéciales
主さんへ
お元気ですか。兼さんは自堕落に過ごしていませんか。
僕は新撰組に潜入成功しました。
土方歳三が使っていたという伝承だけが僕という付喪神を形作っている以上、
僕の修行先はここ以外には存在しません。
必ず、強くなって戻るので心配しないでくださいね。
主さんへ
お元気ですか。兼さんは無茶していませんか。
土方歳三という人は、自分の買える範囲で名の通った名刀を選ぶという人でした。
だからこそ、僕や兼さんが選ばれたわけですけれど……
侍の時代が終わろうとするこの頃に、名刀はどれだけ意味があったんでしょうね。
そんなことを、考えてしまうんです。
なまじ、見えるものが懐かしい風景だから。
主さんへ
お元気ですか。あれから考えたんです。
この時代だからこそ、僕らのような刀に意味があったのかも、って。
江戸の泰平が終わろうとし、市中で闇討ち、暗殺が横行するこの短い期間こそ、
槍や弓矢でも、鉄砲や大砲でもない、僕ら刀の時代だったのでしょう。
だから、幕軍の戦いが本格的な戦争になるのに合わせるように、
僕は行方をくらましてしまったんでしょうね。
でも、今は違う。主さんという、刀を率いて戦うひとがいる。
ならば、僕は今を精一杯戦うべきなのでしょう。
そろそろ帰ります。兼さんがそろそろしびれを切らしてそうですからね!